ちば投資サポートセンター提供:
============千葉県 バイオテック メールマガジン================
第5号
2005年1月 21日
このメールマガジンは無料で提供しています
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千葉県バイオテックメールマガジンは、世界のバイオ関連企業を千葉県へ誘致することを目的に日本のバイオテック市場の最新情報や千葉県の優れたバイオテックノロジー開発環境を世界に発信しています。
** 日本市場へのファーストステップ〜FASuCの紹介〜
千葉県では、外資系企業の県内への立地を促進するため、ハード・ソフト両面からの支援体制を備えたインキュベーション施設として、外資系企業スタートアップセンター"FASuC"(Foreign Affiliates Start-up Center)を幕張新都心に設置しています。
FASuCは東京と成田空港の両方にわずか30分でアクセス可能な場所に位置しながら、オフィスレンタル料金は首都圏の他地域に比べて非常にリーズナブルな設定となっています。
FASuCでは、従来10室のオフィスを設けていましたが、この度、更なる外資系企業の誘致を図るため、10室を追加し、合計20室に拡張しました。
オフィス面積は30?程度から70?程度までいくつかのタイプを用意しており、ニーズに応じた大きさのオフィスを選択して頂くことが可能です。
同じビルには、ちば投資サポートセンターやジェトロ千葉貿易情報センターが入居しており、日常的なビジネスサポートのほか、生活環境等、駐在員やそのご家族にとって不可欠な情報についても的確に提供しています。
貴社の日本へのファーストステップをぜひ幕張新都心、FASuCからスタートしてください。
FASuCウェブサイト
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/f_rich/fasuc_j/index.html
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/f_rich/fasuc_j/boshuu_j.html
** 日本でのバイオクラスタリング
日本のバイオテクノロジー市場は2010年までに35兆円(およそ334億U.S.ドル)に達すると予想されています。
その根底には、日本の優れたバイオテクノロジーによって培われた海外とのグローバル・パートナーシップと国内の中小規模の企業いわゆる、ビジネスグループ(Small to Medium Enterprise: SMEs)が大きく貢献しています。
その結果、現在では世界第2位の製薬市場(2001年に475億円の販売実績がある)として多くの世界的注目されまでに成長しました。その結果、海外企業による日本でのビジネス規模は拡大しており、新規に参入する企業も現れています。中小規模グループによる研究開発と創薬、更にそれを国際的企業がビジネスへと発展させるというそれぞれの価値の連鎖によってバイオベンチャーとビジネスの繁栄の場が日本に形成されつつあります。
様々な企業による独自の活動に加え、国のサポートにより市場規模を拡大しようという動きもあります。 2001年に、日本の経済産業省(METI)は「産業クラスター計画」を開始しました。国中で地域特性を生かすことによってそれぞれの地域で新しいビジネスを創成し日本経済を活性化するというものです。クラスタリングとは、ある地域が一つのビジネスに特化することで他と比べて競合的優位性を得るようになると言うハーバード教授マイケルポーターによって初めて提唱されたビジネス理論です。 例えば、シリコンバレーがいい例で、シリコンバレーは現在のクラスタという概念の以前に、政府によるサポートなしで自然に形成されたものですが、ここでは共通のビジネスを行う人々の間での相互コミュニケーションと緊密な知識共有のネットワークが発展しています。
日本は、「産業クラスター計画」と共に新しい産業クラスタの枠組みを大きく飛躍させようとしています。 19のクラスタが、新規テーマの推奨、新しいビジネスの創設、及び生産力向上を目的に日本の様々な地域に設立されており、この国家的なプロジェクトのための予算は、2002年が448億円、2003年では413億円となっています。 経済産業省の地方経済産業局ではクラスタイニシアチブの4つの実行ステージ(準備・構成・クラスタリング・および設立)を管理し、現在ステージ2までがほぼ終了しています。今日では、日本中の5000以上の中小企業と100の大学が関与し、実行可能なクラスタを形成するために活動しています。
このプランにはいくつかの批判もあるのも事実ですが、民間企業や政府のサポートによるクラスタが定着し始めているのもまた事実です。批判の中には国家計画が矛盾していて、既に存在するノウハウを無視していると主張するものもありました。 他には情報技術とバイオテクノロジーに政府の強い焦点が置かれ、これまで日本の成長に大きく寄与した伝統的な生産と製造業を隔離していると主張しています。 しかしながら、クラスタを形成における国家計画に対する最も強い声は中小規模の会社と、ベンチャー・ビジネスに提供されるサポートに関して集中しています。 評論家たちは、それが不十分で脆弱であると感じていましたが、政府はその事業のいくつかを局所化することによってサポートを向上することでこれらの反論に応じました。 地方でクラスタを開発する際、より多くの権限を地方のセンターに与えることによって、SMEsがより素早く必要なサポートが受けることができるようにするということです。 さらに、ジェトロは、2003年、国家によるサポートと地方政府機関の奨励で生物医学分野の日本のベンチャーの数が334の会社まで増加したと報告しています。 批判もあるのも事実だが、バイオテクノロジーや生物医学の分野が日本で最も成長しているエキサイティングな領域なのであります。
関東、関西、および北海道の3つの地域ではバイオとテクノロジーが最も密接に融合しています。 北海道のバイオテクノロジーはより食物や農業に関連する傾向があり、医学や環境に関するバイオベンチャーは大学ベンチャーとしてようやく設立されました。 77のベンチャーが、2004年に開催された北海道バイオ産業クラスターフォーラムに登録されています。 関西のベンチャーは全体で93あり、医用生体工学とサービスを行っています。 関東のバイオ科学技術のネットワークでは186の会社が登録されており、そのうちの100社が自発的に派生したサポートグループを形成しています。
医学とライフサイエンスに焦点を置いた千葉県のバイオベンチャー企業による関東バイオクラスタへの参加は、高速道路ネットワークが完備しているおかげで拡大傾向にあります。こういったバイオベンチャー企業が利用できる研究所などのバイオ関連施設へのアクセスは容易で、かずさアカデミアパークは、生物医学分野での強いクラスタとして研究と産業の相互作用を活性化するために、かずさアカデミアパークの中核施設であるかずさDNA研究所を持ち、国立がんセンターに比較的近い地域に整備されました。 これらの研究センターはその地域にあるいくつかの大学によってサポートされています。 「千葉県バイオ・ライフサイエンス・ネットワーク会議」は2003年の2月に開始され、現時点で、83の企業がメンバーとして登録されました。
ベンチャー・ビジネスは期待されたほど現れていませんが、彼らは優れたビジネスモデルと資金を獲得しつつあります。 千葉の産業クラスターは、確実に輝きだしているようです。これらのビジネスがどれくらい成長するかは、国際的なネットワークが形成される速度、および新たな技術開発に大きく影響されるでしょう。
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このe-mailマガジンは、経済産業省の「先進的対内直接投資推進事業」の予算により、独立行政法人日本貿易振興機構の支援を受けて作成しました。