ちば投資サポートセンター提供:
============千葉県 バイオテック メールマガジン================
第3号
2004年12月6日
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千葉県バイオテックメールマガジンは、世界のバイオ関連企業を千葉県へ誘致することを目的に日本のバイオテック市場の最新情報や千葉県の優れたバイオテックノロジー開発環境を世界に発信しています。
** 日欧産業協力センターが千葉県で研修を実施
千葉県では、平成16年10月18日から20日の3日間、日欧産業協力センターが実施する研修事業、Human Resources Training Program(HRTP)第36期生の受入れを行いました。
この研修は、将来の日本とEUの産業協力を担う人材を育成するため、EU企業の幹部を対象として現場研修に力点を置いて行われており、昭和62年から平成15年までに452名が受講しています。
今回の研修には、日本への進出を検討しているフランス、イタリア、オランダ、フィンランドをはじめとしたEU諸国の企業幹部12名が参加し、新日鐵君津、キッコーマン、岡本硝子といった千葉県の誇る世界企業のほか、千葉県のバイオ産業の中核であるかずさDNA研究所、メカトロニクスの集積地である東葛テクノプラザの視察を行い、また18日夕方には幕張新都心のホテルにおいて千葉県側企業との交流会を開催し、懇親を深めるとともに、商談や技術提携等のビジネスマッチングの場を設け、その結果、現在も数件の具体的な商談が継続して行われています。
千葉県では、このように海外からの研修やミッションの受入等を通じ、千葉県の優れたビジネス環境について海外の皆様に知って頂くため、積極的に活動を続けています。
http://www.eujapan.com/europe/hrtp.html
**かずさDNA研究所が王子製紙とユーカリのゲノム解読に着手
毎日新聞によれば、本拠地を千葉県南部に置くかずさDNA研究所と王子製紙は今秋、オーストラリア原産の樹木・ユーカリのゲノムを共同で解読する作業に着手すると発表しました。成長の早いユーカリは、製紙の原料として最もよく使われる樹種のひとつで、共同研究はゲノムの解読により、極度の乾燥、低温、樹木に悪影響を与える塩分を含んだ空気といった環境下で生育するユーカリが、このような環境に耐えうる遺伝子や遺伝子群の解明を目的としたゲノム解読の研究をしています。
王子製紙とかずさDNA研究所は、遺伝子組み換えや品種改良により、製紙の材料となるユーカリの新品種づくりを目指す共同研究開発を行っています。
** 千葉県の研究者、遺伝子代謝ネットワークへの新アプローチを発見
千葉大学を中心とする研究チームはこの夏、イネ、シロイヌナズナなどの植物ゲノムに関する、複雑な遺伝子代謝ネットワークの研究への新しいアプローチを論文とし発表しました。この研究チームは2000年、シロイヌタズナのゲノムを解読しており、GenomeBiology.comサイトに発表されたこの記事は、論文に至るまでの考察の詳細を記したものです。(以下に、記事の一部抜粋とサイトへのリンクを掲載しています。)
研究論文の主な著者である千葉大学の斉藤和季氏は、「10年間、個々の遺伝子や酵素のレベルで硫黄代謝を研究した結果、このアプローチは植物のネットワーク反応を理解するのには十分でないことに気づいた」と述べています。さらに「ポストゲノム時代において、細胞内プロセスの全体像を把握することは、遺伝子代謝ネットワークを解明するためには絶対に必要である」としています。
GenomeBiology.comに掲載された研究論文の全容は以下のURLをクリックして下さい。
http://genomebiology.com/researchnews/default.asp?arx_id=gb-spotlight-20040616-01
**ウィスコンシン州知事来日、「千葉県との連携を強化」
ジム・ドイル米ウィスコンシン州知事は今秋、同州の大学やビジネス関係者二七人の視察団と共に来日した際、千葉県を訪れました。米国の中西部にあるウィスコンシンは千葉県の姉妹州であり、同州関係者らは「日本との連携を深めることは州の経済戦略の主要な要素である」としています。
報道によれば、ドイル知事は「千葉県という強い味方を持つことは、素晴らしいことだ。大学や研究所が力を合わせることで、バイオ科学分野の応用製品を作り出すこともでき、双方にプラスになるはず」と述べています。また、同氏は「特にDNA分野における千葉県の実績が、州の大学における試みに相乗効果をもたらすよう、注目していきたい」とコメントしています。
Wisconsin Technology Network (英語のみ):
http://wistechnology.com/article.php?id=1246
Wisconsin governor’s office (英語のみ):
http://www.wisgov.state.wi.us/journal_media_detail.asp?prid=762
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